歯並びを気にしている患者様…、床矯正をご存知ですか?
なぜ歯並びが悪くなるのでしょう?
歯が生えるスペースが足りないのです。ガタガタ歯並びはあごの成長不足の結果です。
床矯正治療の基本的な考え方
床矯正治療の基本的な考え方は、
“Biotherapy(生物学的機能療法)を基本として
メカニカルな(装置を使った)矯正治療を補助的に使うこと”です。
Biotherapy(生物学的機能療法)とは、歯並びが悪くなった原因を考え・改めることです。
食事の環境を見直したり、悪い習慣をやめることで、歯を正しく成長させ自分の力で治します。
これらのことで思い当たる点があれば、まずはそれを改善することが治療の第一歩です。
食生活がとても大切です
良い姿勢で食事をしていますか?
水分を取りながら流し込んで食べていませんか?
小さく切ってしまって前歯で噛まないで食べていませんか?
テレビを見ながらだらだら食べていませんか?
噛む回数が多くなるような食材選びや料理法をしていますか?
悪い習慣もよくありません
口がいつも開いている。
頬づえをつく。
指しゃぶりをしている。
爪や唇をかむ。
舌の姿勢が悪い。
このような悪習慣は歯並びや顔の成長に悪影響を与えます。
しかし、こういった癖というのは指摘してもなかなか治らないものです。
大切なのは自覚です。なぜその習慣が良くないのか、しっかり説明をして子供に自覚させることが大切です。
優しく気付かせてあげてください。強く言うと言われる方も言う方も嫌になってしまいますから…。
また、ポカンXやタッチステック、リットレメーターなどの器具を使うと効果的です。